台湾でもプレライブペインティングを

開催しましたが

nycギャラリーでは初体験。

私の絵は、下地に、

日本の各地の神社とか貝とか

木の粉とか、ビーズとか、

インスピレーションを受けたものを

マテリアルとして塗り込む

ところから始まります。

それが乾くまで27時間くらいはかかるんです。

しかしキャンバスに、

この砂のマテリアルがマッチするなあ

とか考えながら、

下書きをしないパッションだけの

絵なので、下地をつくってるときは、

完全に無の状態。

何を描くかも全く脳内にはないのですが、

実際描くときには、サンドがしっかり

龍や富士山の流れをつくっているので、

もしかしたら意識の中に

あるのかもしれません。

 

 

この準備を前日に仕込み、

ライブペインティング当日。

台湾でのライブは紙に即興で描くという

インスタントな感覚でしたが

今回はいつも私が描くときの

下地マテリアルからのスタートなので、

ほぼ私のスタンダードです。

下地にいいテクスチャーがないと、

イライラしちゃうので

あまり紙にさらっと描くことは、しません。

 

手はぐっちゃぐちゃになります。

というか、なぜ

白いシャツをきてきた??と

イルマに指摘されましたが

ほんと、なんででしょう。笑

ま、大して気にしてません。

洋服は洗えばいいさ、と。

このかたは

お洋服のデザイナーさん。

コラボをしないか?と言われて

名刺をいただきました

コラボ・・私の絵がお洋服になるのは

とても楽しみです。

龍がいい、

青い龍がいい、

とリクエストいただいてます。

ワンピースにしたい、と。

それはそれで私も着てみたいものだ。

次回1月に私がニューヨークに来たとき、

細かいミーティングをする予定。

それまではスカイプで・・面白そうですよね。

祈り始めたじゅみさん。笑

ニューヨークの新聞の

ジャーナリストのおじさま。

取材を受けました。

 

龍が大好きだ、とスマホケースを買っていかれた方。

龍の説明を詳しくしなくてはならず

もっと次回は龍のことを調べていかないと

いけないな。と。

もともと龍は中国の神様というのは

多分揺るぎがない事実。

わたしはただただ龍が好きで、

好きで、好きで、3歳くらいから

手で龍を描いていたので、

その説明をするためにもう少し、

肉付けが必要です。

日本における龍ってどうなの?ってこと

いろんな方が聞きたがります。

 

でも、みなさん龍が好きみたいです。笑

 

ライブペイントで

足が絵の具まみれになったので

イルマのアイデアで

タトゥーペイントにしちゃいなよ、

ノリで花を描いたら

ずいぶんコレを気に入った

イタリアの美しい女性が

これをインスタにあげていい?

私はデザイナーなんだけど

ジュエリーペイントって

タイトルにしたいの、って

いいねえ

ジュエリーペイント

いいかもしれない。

 

道端でいくらでも

描いてさしあげますけどね。笑

 

 

そして

ニューヨークでお友達になった

オペラを歌うERIKOが連れてきて

くださった女性。

金魚の絵を即買っていかれました。

私のカラフルな絵を、

とても好きだと言ってくださって

こちらこそ感激です。

わたしの絵はどう転んでも

カラフルになってしまう。

それは、人生には鮮やかな色がある、

と信じているからです。

基本、人生は壁ばかり。

9割型壁で、1割の喜びが全ての

生きる力になる、と私は思うのです。

でもその喜びこそ、生きる力。

だからその瞬間の鮮やかな力を、

描きたいと想う。

そうすると、

どうしてもパッションの色になる。

 

暗い色を使っていても

ムラムラしてきて結局

明るい色になってしまうんですよね。笑

 

ちなみにこのかたは

フィギュアスケートの先生だそうで

 

私思わず、

Do you know Mao Asada?

She is My God!

 

と叫んでしまいました。

彼女はもちろん浅田真央を知っていて、

彼女は素晴らしい!!

って話になり・・・・・

 

盛り上がりました。

盛り上がりすぎました。

でも、感動です。

 

 

ギャラリーイルマ

ほんとに私のお姉さんみたい。

イルマの恋愛トークだけは、

ちょっと参考になりませんが・・

なぜならスパニッシュの激しい恋愛形は

シャイな日本人にはちょっと真似できないからです・・。

ちょっと無理かな・・と恋愛話になると想います。

肉食のさらに肉食タイガー的な恋愛話。

 

とか女子トークも二人でいると炸裂します。

まるで家族みたいに、一緒にいます。

 

子供か?って感じですが

こんな感じで描いてます。

そうそう

トロントからも

飛行機飛ばして

見に来てくれたみきちゃん

ありがとう。

嬉しかったです。

 

 

 

ライブペイントのいいところは

描く工程をみていただけること

そのことに意味があるというか、

違う意味で学びだと想います。

 

そもそも私は人がいないところでないと

コピーも書けないし

絵も描けないタイプなので

基本は人前で描くことなどありませんが

ショウとしては、

私はこうやって手で描くの、

というオリジナルを伝えるための手段としては

いいのかなと。

 

ただ、あくまでもショウとかエンターテイメントの一つですね

やはり

根が暗いので、笑

 

しっかり引きこもり

しっかり自分と向き合い

悲しみや苦しみや喜びを

消化しながら絵を生み出すのが好きです。

 

だけどいい体験でした。

アートショウが好評でギャラリーに問い合わせが

たくさんくるそうで、

私は1日に東京に戻りますが、

10月もアートの三分の2を引き続き展示するそうです。

グループショウにジョインする形になります。

 

今回のソロショウは明日30日まで。

 

来年どんなショウにしようと想いつつ

香港のグループショウが決まってるので

(作品だけ行きます)

その龍を描くことと

ベルリン1月を決めているので

その作品を描くこと

(これも、私がニューヨークにいる間になるので、作品だけ)

 

をまず率先してやらねば。

しかし本業?の広告の仕事も

かなり10月はパンパンなので、

そっちも気を引き締めてやり遂げなければ。

と、何かとどこにいても変わらず、ですが

 

来年はニューヨークでアート制作と活動

東京で仕事

みたいな流れをつくるべく

帰国したらビザのあれこれをやることになりました。

ビザのスイッチって本当に大変ですが

なんとかやってみます。

私の場合、

チャレンジが全て。

生きてる間は、とにかくチャレンジ。

失敗は恐れません。

だって自分の人生ですもんね。

いつかはみんな死ぬわけだし。

 

 

そんなこんなんで

また収穫が多いNYC2度目のショウでした。