16日に渡る、人生5回目のNY。

私は10月1日に帰国しますが、

仕事も兼ねてというのが

とてもラッキーです。

波乱万丈な人生ではありますが

時折、ツイてるよね!

と言われることが起こります。

その一つなんだろうなと想います。

正直、仕事はこの語学力で広告の仕事って

本当に大変すぎて、毎晩泣いてました。

 

mari!なんでそんなアイデアしか持ってこないんだ

mari!通訳を頼るな!

mari!絵で描いて説明しろ!

mari!もっといい言葉を出せないのか?

 

・・などなど(英語です)

通訳のチェンちゃんは、頑なすぎて

私とは喧嘩になります

ニュアンスがあまり伝わらない

結果、通訳を入れず伝えるってことが多い。

つまりは私の語学力がストレスなんです。

私だけではなくみんなの。

でも英語って、頑張れば

絶対スキルが上がるのに

私は、忙しいを理由に、

頑張ってなかったんです。

CD(クリエイティブディレクターです、念のため)

にはお見通しでそこを指摘されます。

mariが日本の仕事や

アートショウで忙しいのは理解してる。

でも、それはそれだ、英語は基本だ。

・・・ですよね、です。

私がダメなんです。

そうなんです。

甘えてるんです。

 

何の因果かCDのJhonに

いくばくかの可能性を

期待されて、2度目の

ジョインになりますが、

まー大変です。

夜は夜で日本の仕事のコピーとスカイプでの

会議などありますし

(時差が真逆ですしね)

観光とか楽しげなことはゼロです。

オシャレなお店とか観光とか買い物って

そもそもそんなに興味がないオタクなんで

何も困らないんですけども。

食事も道端のジャンクを一食買えば

あとはコーヒーでしのげるし。

 

描くか、コピー書くか。みたいな。

日本と同じですね、生活的には。

でも英語のヒヤリング力は

勝手に伸びますので一石三鳥くらいか。

 

でも日に日に、楽しくなっていきます。

つまりは、シンプルに言葉というものに向き合うこと

そして各国の制作者たちと一つの商品に向き合うこと

それから、日本のカルチャーを考えること、など

外資広告代理店にいてもあまりなかったんです。

カンヌなど広告賞を目指していた数年間、

もっとこの辺りを熟知していたら、

変わっていただろうな、と今更想います。

見えてなかったことが多いから。今更ながら。

 

幸いに、次回1月のニューヨークでのジョインも

決まっているので、再び真冬のNYに来ます。

きっとすぐですよね。

貧乏性なのか、「ただじゃ転ばない」もので

どんな抱き合わせをしようかと色々考えました。

ニューヨークでのアートショウは2018年夏以降にして、

冬は、創作活動を組みこもうと。

アートスタジオまたはアートレジデンスを

考えています。または知り合いのところでお世話になり

転がり込むなど。

だって、とにかく!

画材が安いんです!!!!

日本の画材屋さんよ!itoyaさん、世界堂さんっ

おいおい

もっと頑張ってくれって感じです。

(世界堂さんにはお世話になってますから小さい声で)

 

そして

朝9時から夜8時まで空いてる広い広い画材屋

にわたし、毎日通ってます。

見てるだけでイマジネーション湧きますから。

 

次回は創作活動を仕事に重ねてニューヨークでやる。

これが今決めたこと。

 

大きな大きなサイズの絵を描きたいのですが

東京の狭い部屋でも

まず、スペースがなく、

思い切り描く場所がニューヨークだなんて

本当に自分にとってもプラスなことだなあと。

 

身ひとつで来れば材料はこっちで調達。

仕事合間にガシガシ描く。

 

そんな感じの来年頭、

多分すぐです。

仕上がった大きな絵は

ギャラリーに保管してもらうようにお願いしたおす。

これですかね。

 

それまでに死ぬ気で英語も仕事も頑張り、

絵も描こう。

 

ちなみに、12月15(金)16(土)17日(日)は

表参道パミーナさんで個展を開催します。

今年最後のアート展、最後は日本で。

 

ってまだまだ先のお話ですね。

とりあえず、土曜日までNY頑張ります。

28日木曜日は17時から、

ギャラリーでライブアートもやる予定なので、

それがラストです。

ちなみに、ここです。

nycでは有名な画材屋さんだとアーティストも言ってました。

Blick Art Materials

1-5 Bond Street, New York, NY 10012