イタリア・ベネティアの
国際展にオファーを受けて
龍の絵を出したことがきっかけで
オーストリアのギャラリーからお声がけいただき
招待でカンヌビエンナーレに出展が決まり、
メディア対応もあるので
ぜひ日本人としてインタビュー受けてくれないか、
という声に答え

えい!と弾丸カンヌへ。

一言で言えば

行ってよかった!です。
むしろ行かない選択はなかった、と。

そもそも
BBDO時代、
5年くらい

カンヌライオンズ
つまりは広告祭の方のカンヌに
ずっとチャレンジし続け
カンヌの鬼のように過ごしていた
時代があります。

運良くノミネートまではいっても
受賞はできない・・・・
というカンヌへの執着。

神社仏閣にいくたびに
神様に

カンヌ、カンヌ

とお願いしていた数年前を考えると
今ここで
神様がカンヌを
プレゼントしてくれたような感じです。

はい、これでしょ?
カンヌってなんのこっちゃと思って時間かかったよー!

BY神様

みたいな。笑

カンヌは想像以上になんだかセレブで(カンヌ映画祭ですもんね)
ただただ本当に圧巻。

日本人もほとんどみないので
逆に、
日本のことを教えて、
って言ってくる人も多いし
またある意味で、アジア人は無視!
みたいなこともあるわけで

世界に出てると
どっちも味わうことです。

そこは
ニューヨークよりわかりやすかったかも。

しかしたった4日間の滞在なのに

ブルガリアのアーティストの友人ととても仲良くなったり
ドイツの仲間、フランスの仲間・・たくさんできました。
これは嬉しい限り。

さらに、
中国人の女性に、
充電器を貸してあげたのですが
彼女大手代理店のプロデューサーで
カンヌの映画祭に出品してる
ディレクターたちと来てて

私の龍の絵にすごく感動してくれ
すぐさま

あちこちの監督にシェア
あっという間に
中国への
道が出来てきました。

本当に、出会いは不思議。
というか
出会いこそ全てかも。

思えば
私は、
困ってる人を見ると
まず声を掛ける
余計なことをする体質。

なのでそれがいい方に
転じるのでしょうか・・
さらに

私には絵という武器があるので、

必ず持ち合わせてる
アーティストカードがあります。
海外では必ず、これ、渡します。
ハガキサイズの裏に
instaとweb siteが掲載されてるものです。

これを渡して
絵の話をするから
何かに繋がっていく感じ

(英語も毎日ストイックに勉強してますのでこれもプラス)

いわば
自分が身をもって
自分をPRする、って感じかと。笑

もともとの
広告ジョブの仕事が
そのまま生かされているんですね。

ある意味ブランディング。

カンヌのついでに
アンティーブの
ピカソ美術館
ニースの
シャガール美術館
マティス美術館
と周り、
さらに
弾丸でモナコへ行き
とすさまじい動きをして
吸収しまくり

今日また18時間かけて帰国します。

帰国したら
出版が26日前後、
出版トークショーなど
様々あり、
多忙を極めますが

次の海外でのショウは
夏、これまた初のロンドンのショウ。

ロンドンは仕事で何度か行きましたが
アートシーンは初めてです。

この出会いを生かせるように

とにかく、
いい絵を描いていきます。

ちなみに
ニューヨークで描き
カンヌで日の目を浴びたこの白龍さんは

すでにsold out。

またどんどん次を目指したい。

いつでも、気持ちは前へ次へ。

今に満足することなく
来世で到達するイメージで
思い切り描き続けたいと思います。