一昨日NYから戻ってきましたが
ありがたいことに
私のsolo showが
とても好評だったので
10月に見にきたい方々が
何人かいらして、
ギャラリーの決断で、
引き続き私の作品の3分の1を残して
グループショウにジョインすることに
なりました。ありがたい。
たくさんのタイプのアーティストがいて
グループショウってまた面白いのです。
でも、相性はあります。
自分の絵のタイプと他のメンバーとの相性。
それによっては
生きることもあれば死ぬこともあり、
とても慎重になります。
今予定されていて準備している
香港、ベルリンでのグループショウも
スカイプでの打ち合わせのみですから、
少し心配があります。
全体像が見えないと
どうもイライラしてしまうので
だから、本来はグループでも、
現地にいき、
しっかり自分の目でみて、
ギャラリーオーナーと
顔を合わせて話をして、
配置レイアウトまで決めて、
ということをするのが
一番いいと思うのですが
お金も時間もないので、
そうもいきません。
ありがたいことに
来年の世界各地でのグループショウは
お声をいただいておりますが、
私は基本は、
自らの体を移動させるのは
NYと日本
という軸で
あとは絵だけを送り出す
と決めてます。
でもひとつだけ
ベルリンには本格的にいってみたくて
2018年どこかで、
訪ねてみようかなあと思ってます。
ニューヨークで出会ったアーティストと
たくさんお話をしたのですが、
ベルリンに移住するって方が案外多く
理由は
アーティストビザがとてもとりやすいから
だそうです。
アメリカのアーティストビザは
ハードルがとても高いので、
それにくらべたら
ベルリンはとてもウェルカムな場所らしいです。
私も色々調べています。
わたしの身内で唯一の理解者である
叔母の牧野鈴子は、若いころ、
やなせたかしさんとボローニャの絵画展などの
審査員をしてヨーロッパに滞在していました。
そのとき、ドイツに魅せられ、
ドイツにしばらく滞在して、
ずっと絵を描いていた時期があるんです。
その叔母の背中を見てきた私には、
ドイツというのはどこか気になる場所でも
あるのです。
あ、世界で一番好きな場所と
聞かれたらやはり、
イタリアなんですけどね。
これは、ゆるがない。
いつかイタリアで個展を、
って死ぬまでに叶えたい夢のひとつ。
でも今ではない。
私は
行くといいだしたら行くし
やるといいだしたら
絶対やるので、
多分ベルリンにも近未来行くのではないかなと
想います、笑
とにもかくにも
日本では
仕事と描くことと英語!を必死でやらなくては。
好きなことなんだから、
言い訳はできません。
1月後半のニューヨークも
あっというまにやってくる。
焦ります。
そんな帰国してからの日常です。