平成が終わり、
令和に変わる明日、
一ヶ月のニューヨークを後にして、
日本に戻ります。

ART EXPO NYからはじまり、
いつものごとく
広告ジョブのジョインで
アパートに暮らし、

初めてのこころみ
ダンスのアーティストさんと
コラボでのアートパフォーマンスも
決行できました。

1回目、 14TH Union square

2回目、42TH Bryant park

チャレンジはとても大事で
チャレンジすると
自分を俯瞰でみれるから

ああ
こういうところがまだまだだな
次はこうしよう
こうなりたい、
とさらに次の山に向き合える。

ライブペインティングも
もっともっとおおーきな場所に
おおーーーーきな龍を描きたいなと思えたし
であれば
秋にはその準備もしようとか
こんなこともできるかなとか

考えることもまた
希望になるんです。

アメリカが特に好きなわけではないですが
ニューヨークは、大好きです。
アートという視点で、ですが。

様々なミラクルがあり、
私の人生をグインと変えてくれたのも
また押してくれたのも
ニューヨークだ、と思ってます。

こちらで出会った各国の
アーティストたちは、
想像を絶する努力をして
今を生きています。

壮絶な話を聞くたびに、
ああ、
そうか、
私の努力なんてまだまだなんだ、と。

そして

日本は本当に平和な国で幸せな国で
(いろいろあるにしても、世界的な視点で)

それゆえの足りないことも
たくさんあるんだなと
思えたし、
その恵まれた環境に感謝しつつ、
日本人アイデンティティを
意識しながら
作品作りをしていきたいと、思えたし。

人生をかけて何かをやる、
ということは
ある視点から見ると
とても幸せなこと。

ニューヨークのチャレンジから
イタリアに広がり、
そのきっかけでカンヌにまで続いた
私のチャレンジ。

2週間後は、
オーストリアのギャラリーから
いただいたチャンスを生かすため
弾丸でカンヌビエンナーレに飛びます。

6月は福岡のアートショウ、
7月は初めてのロンドンのグループショウがあり、
弾丸でロンドンのギャラリーに行く予定。
ギャラリストとの関係性を構築するのも
とても大切なことだなと実感しているからです。

メールやスカイプでは
生まれないコミュニケーションがそこにはあります。

10通のメールより
たった一回のハグが
実はとても大きなことだったりするんです。
人種が違うからこそ、です。
会って自分の言葉で話さなくては。
英語が上手い下手とか関係なく、
しっかり目を見て伝えなくては。
と、思い舞うs。

ニューヨークで
MARI NISHIMURAを
大切に育ててくれた
チェルシーのギャラリーの
モンセとイルマは
家族のように様々なアドバイスをくれる
そんな関係性にすでになっていますし、
このご恩も必ず返していきたい。

だから、私はいい絵を描いていきます。

一回さよならニューヨーク。
次回は
9月末に、
チェルシーのソロショウで
また長期滞在します。
(もちろん広告ジョブも)